プラスチック(樹脂)なら試作が容易

プラスチック(樹脂)によって3Dプリンターを使えば、試作を作ることは簡単です。作りたい形状をCADで設計し、それをプリンターに出力します。プリンターではデータを高さ方向に層状に変換します。データを使って層ごとに液状にした材料を押し出して積み重ねていく方法です。

紫外線を照射することで硬化するような材料もあり、繰り返し行うことで三次元の形状を作り出します。ブロック状のプラスチック(樹脂)を削って形にするものもあります。このように液状で扱えることや切削が容易なことが試作に適している理由です。プラスチック(樹脂)を試作に使うメリットは、出来上がった後でも加工しやすい点です。

出来上がったものを確認して、形状が期待通りでなかった場合、簡単な工具で形をかけることが可能です。カッターで切り取ったり、ヤスリで削るような方法です。このようにして最終的な形状を試行錯誤できるのがメリットの一つです。プラスチック(樹脂)の試作で注意しなければならない点は、形状の確認にしか使えないということです。

精度や強度などは期待できないため、パーツなどの形を確認する時に有効な材料です。ある程度の寸法は決めることができるので問題ありませんが、周囲の温度でも膨張や収縮することもあり、高い精度を求めることは無理です。材質の検討は、製造方法やコストを考えながら行う必要があります。あくまでもどんな形か、大きさは適当かなどを確認するための試作です。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする