プラスチック(樹脂)の切削加工を行う際の注意点

プラスチック(樹脂)は金属などに比べて柔らかいと言う性質を持っており、そのために一般的な切削方法では様々な問題を生じることが多いものです。金属ではあまり気にならない表面の傷なども品質に大きな影響及ぼすことが多く、またこれをこまめに除去しないと材料自体に問題が生じてしまうことも少なくありません。そのためプラスチック(樹脂)の加工を行う際にはこれらの一般的な材料にはない注意が必要です。その1つは、切削を行う際の工具に十分な配慮をすることです。

プラスチック(樹脂)は非常に柔らかいため、工具の材質によっては不要な傷をつけてしまうことがあります。ドリルの場合にはその先端の形状に十分に注意をし、状況に応じて使い分けることが重要となります。大胆に大きな穴を開ける場合には目の粗いものを初めに使用しますが、最終的な仕上げの段階では目の細かいものを利用したり、ヤスリのような形状のものを使用して表面の状態を整えることが重要となります。プラスチック(樹脂)の切削を行う際に意識しなければならないポイントは、材料が独特の連続性を持っていることです。

金属などの場合には目的の部分だけを削り落とすことができる場合でも、プラスチック(樹脂)の場合には連続性を持っているため切削した部分に他の部分がつながって剥がれてしまうと言うこともあるので注意が必要です。そのため、その材料の性質を見極めながら、少しずつ対応することが良い方法となっています。

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