プラスチック(樹脂)の切削を行う際には熱に注意

プラスチック(樹脂)は熱に弱いと言う性質を持っており、これは切削加工を行う際に大きな影響を及ぼしてしまうことも少なくありません。木材加工の場合に電動工具を利用するとその表面が摩擦により焼けてしまうと言うことも多いのですが、プラスチック(樹脂)の場合には焼けてしまうだけではなく表面が溶けてしまいその表面が乱れてしまうことが多いため注意が必要です。プラスチック(樹脂)の切削加工を効果的に行うためには、特に電動工具を使用する場合には注意が必要となります。比較的材料が柔らかいと言うこともあり、ドリルなどの場合にはその回転速度を調節したり、できるだけ摩擦を減らすように油を使用するなど、対策が必要です。

本来切削加工は工具と材料との摩擦を利用して切削を行うため、その効率が低下することになるので非常に時間がかかる場合が多いのですが、特に高い精度が要求される加工の場合にはこれを充分認識することが大切です。工具の中には、プラスチック(樹脂)の特性に対応したものも多くなっているため、これを利用するのも効果的な方法です。表面に熱を与えないようにするため低速で作業を行うことができるものや、刃の部分に特殊な加工を施しており柔らかいプラスチック(樹脂)を効果的に切削することができるものもあるので、これらを用途に合わせて使い分けることが必要です。最近ではこれらの加工を専門的に行い、美しい仕上がりとすることができる会社も増えているので、場合によってはこれらの会社にその加工を依頼することも良い方法となっています。

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