プラスチック(樹脂)の成型について

プラスチック(樹脂)とは石油を主原料として作られる合成樹脂のことであり、高分子物質を主原料としています。人工的に有用な形状となっていますが、ゴムや塗料、接着剤などは除外されるということです。プラスチック(樹脂)が発見されたのは19世紀になってからです。しかし、この素材は成型しやすいため、急速に普及したということです。

金属などと比べてまだ新しい素材と言えますが、現在ではなくてはならない素材です。プラスチック(樹脂)にはさまざまな成型方法があります。その中でも最も普及しているのが射出成形法と呼ばれる加工方法であり、いろいろな企業が行っています。射出成形法とは液状にした材料を金型に流し込み、固めて加工する方法のことです。

この方法で成型を行う場合、流し込む材料の温度と圧力をきちんと調整する必要があります。上手く調整できなかった場合、複雑な形状のものを作ることができません。また、安定して良い製品を作るためには、材料を流し込む位置や流し込む方法なども工夫する必要があります。熱硬化性樹脂を成形する場合、まずは材料を50℃前後に加熱することになります。

加熱をすることで材料に流動性を持たせることができますし、金型の中で自由に移動させられるようになるということです。次に170℃~180℃前後に熱した金型に材料を流し込み、固めていくという流れです。熱硬化性樹脂は樹脂の種類によっても異なりますが、高い充填圧力が必要ではないことが特徴です。しかし、固めるためにはある程度の時間がかかってくるため、熱可塑性樹脂に比べてサイクル時間が長くなることには注意しましょう。

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